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現在の場所:ホーム / トレンド / 【レビュー】嵐山ヒョウ猫の森

【レビュー】嵐山ヒョウ猫の森

2017年5月17日

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ヒョウ猫の森は全国各地に存在していますが、今回は嵐山ヒョウ猫の森を紹介し、良いところや悪いところについてレビューしていきたいと思います。

 

 

目次

  • 1 嵐山ヒョウ猫の森
  • 2 嵐山ヒョウ猫の森に入る前に
  • 3 嵐山ヒョウ猫の森の猫たち
  • 4 嵐山ヒョウ猫の森の環境
  • 5 ワンドリンク付き
  • 6 まとめ

嵐山ヒョウ猫の森

嵐山ヒョウ猫の森は嵐電嵐山駅を降りてすぐの建物の2階部分にはいっています。建物の正面部分には大きな看板があるのですが、正面からは入れません。建物の南にある出入り口から入っていきます。階段が少し急な気がしましたが、その急な階段を上がると正面にヒョウ猫の森が見えてきます。

 

嵐山ヒョウ猫の森の横には嵐山フクロウの森があり、フクロウをみることもできます。

 

入場料は大人が780円(ワンドリンク付き)で小人が580円です。フクロウの森との共通券も存在しており、そちらは大人が1,350円、小人が1,000円になります。3歳以下の方は無料ですが、保護者の同伴が必須です。30分という制限時間が設けられているものの、混雑状況により制限時間は変わるようです。私の場合は、特に退出を催促されることもなく、好きな時間に退出できました。おそらく1時間半はいたような気がします。

 

営業時間は10時30分〜18時です。ちなみに、今回私が嵐山ヒョウ猫の森を訪れたのは平日の15時になります。特殊な時間帯とあってか、私以外のお客さんは3名しかいませんでした。

 

嵐山ヒョウ猫の森に入る前に

嵐山ヒョウ猫の森内にはいるまえには、部屋のまえに設置してある下駄箱にて靴を履き替える必要があります。部屋にはスリッパを履いての入室になります。

 

嵐山ヒョウ猫の森 ベンガル 猫

 

入室しますと、常駐しているスタッフの方に名前を教えて、入店時間をチェックしてもらいます。また、注意事項について説明してくれます。私が受けた主な注意事項としては、写真撮影時のフラッシュ禁止と猫を抱く行為禁止、猫に引っ掻かれて流血した場合には消毒のみの対応、猫がカバンなどを漁ることがあるのでカバンを閉じておくこと、ドリンクには蓋をすること、服を噛むことは誤飲につながるのでその際はスタッフに声をかけくださいといったものでした

 

注意事項の説明の後、手を消毒してもらい、すきなところに荷物を置き、いざ出陣です。

 

嵐山ヒョウ猫の森 ベンガル 猫

 

嵐山ヒョウ猫の森の猫たち

 

猫の紹介

嵐山ヒョウ猫内にいる猫はすべてベンガルであり、私が訪れた時には全部で11匹のベンガルがいました。それぞれのベンガルには京都にちなんだ「寺社仏閣」の名前がつけてありました。病気でない限りでは常にこの11匹の猫がお出迎えしてくれるそうです。嵐山ヒョウ猫の森は年中無休のはずですが…

 

嵐山ヒョウ猫の森 ベンガル 猫

 

ベンガルの年齢自体は比較的若く、最年長の猫でも1歳半程度でした(2017年5月現在)。ということは、これから徐々に成猫としての気質(性格)が定着していくのでしょう。

 

多くのベンガルの模様は美しく、体型もすらっとしており、ベンガルの美しさが強調されていました。毛艶も良く、ボディコンディショニングスコアも普通であり、栄養管理や体調管理がなされていることが伺えました。ただ、1匹だけ少しやせ気味で他の個体と比較して毛艶があまり良くない猫がいました。

 

嵐山ヒョウ猫の森 ベンガル 猫

 

 

訪れた際の様子

訪れた時間が15時ということもあり、入店時には多くのベンガルは比較的おとなしく、くつろいでいました。一部の猫はお客さんのカバンの上で寝たり、お客さんのあぐらの中で寝たりしていました。といっても一部のベンガルは活動的で、他のベンガルにちょっかいを出したり、探索行動を行ったりしていました。

 

嵐山ヒョウ猫の森 ベンガル 猫

 

猫草も用意されており、数匹はその猫草を食べていました。

 

16時ぐらいからは全体的に活発になり始め、ベンガル同士で追いかけっこをしたり、お客さんとボールや棒で遊んでいました。遊び方はダイナミックであり、さすがベンガルと思うような機敏で、跳躍を生かした遊び方をしていました。

 

嵐山ヒョウ猫の森 ベンガル 猫

 

私のカバンの上も人気でした。カバンの上で寝たり、カバンの下に潜り込んだり、カバンの周りその他の猫と遊んだりしていました。

 

猫のおもちゃ

私が訪問した際に用意してあったおもちゃはボールと棒だけでした。お客さんはボールを投げたり、棒を素早く動かして猫と遊んでおり、多くのベンガルがその遊びに参加していました。動くものには何でも食いつくという感じで、かなり活発でした。

 

ただ、おもちゃの数が11匹分もないので、当然1つのおもちゃに複数の猫が集まるため、一部の猫にはフラストレーションがたまってしまうような環境でした。

 

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猫の気質(性格)

数匹のベンガルはお客さんのあぐらの中におり、お客さんに撫でられるのを楽しんでいるように伺えました。また、その他のベンガルも好奇心が強く、お客さんの近くやカバンなどを探索する行動が観察されていました。その様子を見ていると、当然のことながら人馴れはしています。

 

しかし、だからと言って「人間のことが好き」ということではありません。実際、人間に近づく時にフレンドリーなボディランゲージを見せているわけでもありませんでしたので、おそらくそこまで「人間のことが好き」というわけではなさそうです。ベンガルらしいといえばベンガルらしい気質だと思います。

 

 

他の猫とのやりとり

猫同士が仲の良いシグナルなどを観察することはできませんでした。ベンガル同士で遊ぶ際には、かなりラフな遊び方をしていました。中には少し度が過ぎてしまい、相手の猫にやり返され、鼻から流血している猫もいました。

 

嵐山ヒョウ猫の森 ベンガル 猫

 

時折、猫同士の衝突が観察されており、やはり猫同士の仲が良いということはなさそうです。一部の猫は常に周りの猫に警戒をしていたので、一部の猫の間では緊張感が高まりつつあるのかもしれません。この緊張感を和らげるには適切な環境づくり、もしくはスタッフの努力が必要になりますが、猫数やスタッフの労力を考えると適切な環境づくりを行う方がもっとも効率的だと思います。

 

嵐山ヒョウ猫の森 ベンガル 猫
真ん中にいるベンガルと左側のベンガルとの衝突

 

 

嵐山ヒョウ猫の森の環境

嵐山ヒョウ猫の森は清潔に保たれており、猫のニオイや尿のニオイが全くしませんでした。当然のことなのでしょうが、素晴らしいと思います。猫トイレや高所、猫草、水、おもちゃ、爪とぎなどが用意してありましたが、どれも数が少なく11匹の猫のニーズを満たすものではなく、深刻なリソース不足であると感じました。また、水飲み場やトイレ、爪とぎの設置場所についても検討が必要です。

 

嵐山ヒョウ猫の森 ベンガル 猫
トイレと水の距離が近すぎる

 

ベッドや隠れる場所などに関しては皆無であり、猫のことに配慮した環境ではないと思います。もしかすると、あえてベッドや隠れる場所などをなくして、お客さんのあぐらやカバンの上で寝るように仕向けているのかもしれません。ドーム型猫トイレの上で寝たり、端のところで警戒しながら寝たりしているベンガルを見るとやはり多頭飼いのストレスを回避するためのリソースが完全に不足していると感じました。

 

嵐山ヒョウ猫の森 ベンガル 猫

 

 

デコレーションと水のみ場

また、雰囲気作りとして使用されている模造植物のデコレーションを猫が噛んでいる様子を見ると誤飲などが心配になりました。一応常駐するスタッフの方が噛んでいるところを見かけると注意しに来ていましたが、おそらく何の効果もないと思います。かえって注意を引けると学習して、何度も行うようになるような気がします。

 

さらに、4か所の水のみ場では、一部のベンガルが手を使用して水が入った容器をひっくり返そうとする様子が観察され、それもスタッフの方が注意されていました。この行為も学習されていくでしょう。

 

ワンドリンク付き

入場料の中にはワンドリンク分の料金が含まれているので、好きなタイミングでドリンクを飲むことができます。ドリンクは店の中に設置されているカップ自販機で注文することができます。私は炭酸が好きなので炭酸飲料水を注文しましたが、予想通りほぼ炭酸が抜けていました。ドリンクを座りながら飲める場所もほんの少し設けてありますが、好きな場所でドリンクを飲むことができました。

 

嵐山ヒョウ猫の森 ベンガル 猫
このカウンター席に座ってドリンクが飲めます。

 

まとめ

嵐山ヒョウ猫の森は美しいベンガルに触れ合える、清潔な場所という点では良いと思います。嵐山ヒョウ猫の森のベンガルは好奇心が強く、人馴れをしているため、ベンガルから積極的に近づいてきてくれます。運が良ければ膝の上やあぐらの中で寝てくれます。

 

スタッフの方も感じがよく、常に11匹のベンガルの様子を観察しており、誤飲などの事故が起こらないように安全が確保されています。また、毛艶や体型から考えるとしっかりと体調管理がなされていると思います。

 

しかし、11匹のベンガルが暮らす環境としてはリソース不足が深刻であり改善が必須です。猫の展示という職業をしている以上、どこよりも猫が暮らす環境に配慮しなければならないはずなのですが不十分すぎます。猫にかかるストレスを極力減らす展示の仕方をもう少し考えた方が良いでしょう。

 

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