猫は1日に16時間近くも眠る生き物です。従って、寝ているところをよく見かけるのではないでしょうか?実は猫ちゃんの寝方で、猫ちゃんが自分の置かれている環境についてどのように思っているのかがわかるんです。今回は、よく見られる猫ちゃんの寝方とその解釈を紹介していきます!
三日月スタイル
しっぽを丸めて体を包むように眠っているこの姿。これは、差し迫った危険がないと感じている証拠です。また、このような小さく丸まった状態は熱を逃がしにくく体温を保ちやすいので、もしかしたらちょっと寒いのかもしれませんね。
顔をお腹の方にすっぽりと埋めていたり、手で顔を隠すようにしていたりする場合は、ゆっくり眠りたい「起こさないでよ!」サインです。
猫ではありませんが、筆者はこのスタイルに近いです。笑 人間にも当てはまるのかもしれません。笑
寄り添いスタイル
複数で猫を飼っている時、特に兄弟によく見られるのですが、寄り添うように一緒に寝ているパターンです。
猫は基本的には信頼している家族(もしくは家族同然)の相手じゃないと一緒に眠ることはしません。従って、一緒に寄り添っている相手に心を許しているということですね。相手があなたなら、家族のように思ってくれているということです。
くるまりスタイル
他の動物でも言えますが、猫は狭めのスペースで暗く、暖かい場所で眠るのが一番快適に思うようです。従って、何かに包まれている状態は先ほど挙げた状態に近く、うってつけなのです。よく毛布の下やあなたの服の下なんかにもぐっているのを見かけませんか?あなたがよく使うものなら、猫はあなたの匂いにも安らぎを感じていると言えます
薄目スタイル
寝始めの10〜30分くらいは、実はまだ警戒を解いていません。完全に寝ているように見えても、この段階の時には、ちょっとした物音でも飛び起きます。これは野生だった頃の性質であり、いつ何時敵が襲ってくるか分かりませんから、いつでも対応できるようにしているわけです。従って完全にリラックスした状態とは言えませんね。
スフィンクススタイル
スフィンクスのように4つの足を揃えて、その上に体を横たえる眠り方は安全だとは感じておらず、すぐにでも立ち上がって逃げ出せるように、そのような体勢をとっているようです。一方で、健康的な問題からこの体勢を好む場合もあります。例えば肺炎のような肺に問題を抱える猫は、肺を地面から離して手の上で休ませることで肺が強く圧迫されるのを防いでいると言いわれています。
大の字スタイル
お腹を見せて、爆睡状態。お腹はとっても弱い部分なので、警戒している相手にはまず見せることはありません。これは、あなたも含めた自分のいる環境を、心から心地よく思いリラックスしている状態です。こんな風に寝てくれていたら、きっと猫ちゃんは日々の生活を幸せに思ってくれているはずです。
まとめ
いかがでしたか?皆さんの家の猫ちゃんがどんな風に寝ているのか、今度のぞいて見てください!
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