うちの猫にはマタタビが効かない…と言って嘆いていませんか?実は、マタタビ以外にも同様の効果を持つ植物があるんです。
どの植物も猫が大好きなため、マタタビの代用品として一度試してみてはいかがでしょうか?
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キャットニップ
言わずと知れたマタタビの代用品です。イヌハッカとも呼ばれ、約70~80%の猫が反応し、マタタビと同じ効果を発揮します。マタタビよりも効力は少し低いとされていますが、安全性はピカイチです。詳しくは「マタタビとの違いについて」についての記事を参照してください。
セイヨウカノコソウ
根と葉の部分がマタタビと同様の効果をもたらします。欠点としては臭くて、値が張るということです。
マタタビにも含まれているアクチニジンを含んでいるために同様の効果が認められるようです。また、匂いが尿臭と似ているために、猫が活発になるという説もあります。猫だけでなくラットなどのげっ歯類も惹きつけます。

キダチアミガサソウ
日本では主に沖縄に生息しており、一部の地域などでは薬用植物としても使用されることがあります。
根の部分が猫を興奮させるようで、その効果はキャットニップよりも強いと言われています。見た目がキャットニップに似ているため多くの人がキャットニップと勘違いすることがあるそうです。
キャットタイム
シソ科のハーブであるタイムに似ている植物です。地中海が原産ですが、日本でも格安で入手することができます。自分で育てられるので、気になる方はインターネットで調べてみてください。成長が遅いので大きくなるまで時間がかかりますので気長に育てる必要があります。
寄ってきた猫は体をクネクネ、すりすりさせ愛くるしい行動をみせます。
アカバナヒョウタンボク

日本にも生息している落葉低木です。30%の猫がこの植物に反応する遺伝子を思っていると言われています。
マタタビやキャットニップと同様の効果があるものの、種や実などは猫にとっては毒になるため、猫に与える時にはそれらを全て取る必要があります。枝の部分のみを使用すると問題はありません。ただし、猫が噛んだ時に枝を誤飲しないように注意しなければなりません。一般的には枝の部分を細かく削ったおがくずを袋やおもちゃなどに詰めて使用します。

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